Seince Fishing その① 魚は何に反応するのか?
魚は何に反応するのか?
昨年のショアジギング、ジギング、ワインドと餌釣りの結果から魚がどういう状況に反応したのかを考察します。
筆者の考えでは、フォールとひかる物(グロー系)と匂いだと考えています。
①フォール
フォールはつまりは、餌やルアーが落ちていくことです。ジギングやワインドではよくフォール中に反応します。ジギングでしゃくっている最中に食いつくこともありますがやはりフォール中だと思います。しゃくることで、魚に反応させてフォールを入れることで食わせる間を与えるとよく反応します。ワインドでは、よく投げてフォールしている最中に食いつくことがよくありました。その時はリーダーは切られることも多かったです。サビキにおいても、餌を撒くのにしゃくって、ゆっくりフォールすると反応が良いですね。岩屋一文字でも、飛ばしサビキを投げて餌を撒くのに大きくしゃくってフォルするとすぐに食いつきます。
ただし、ミノーのようなタダ巻きの動きにも確かに食います。タダ巻きへの反応については、今年色々と研究していこうと思います。
②ひかる物
グローか、キラキラと反射するものがよく反応が良いです。特にグローですね。去年ショアジギングで釣った魚のほとんどがグローです。岩屋一文字での投げサビキもそうですが、グローは反応が良いですね。よくジギンングで、今日は赤金が良いとか緑金が良いとかと色を意識する人が多いですが、それよりもショアジギング限定ですがグローの方が実績がありました。ミノーのような表層を近いところで誘う場合は日光に反射してキラキラするようなのが良いと思います。
今年は、オフショアジギングでも グローを使ってみようかと思います。
③匂い
ルアーに匂いはつけられないので、餌釣りについてですが、アミノ酸が反応良いですね。サビキについては、フィッシングマックスさんのアジマックス配合がかなり良い反応になります。タチウオの場合も、色と共にアミノ酸につけていると反応が良いです。匂いについては、他の匂いを実践したことがないのですが、アミノ酸をするとしないでは明らかに違いがありました。
昨年の実績を作ったルアーです。
ダイワ セットアッパー125DR
メジャークラフト ジグパラ40gオールグロー
メジャークラフト ジグパラワインドスリム 超夜光
メジャークラフト 太刀魚道場 超夜光
セットアッパー125DRとジグパラ40gのオールグロ
ジグパラワインドスリム(超夜光) と太刀魚道場
岩屋一文字 2019年4月22日
今回も、淡路島の岩屋一文字に行ってきました。
時々、淡路島のはずが、最近はずっと淡路島です。
岩屋渡船さんが、4月からは4時が一番船になっていたのを知りませんでした。そのため4時30分くらいに着いたのですが、すでに10人くらい渡っていたので、良い場所が取れませんでした。2週間前まではそんなに人がいなかったのに、暖かくなったので、人が多くなっています。
今回は、青物も釣れているということなので、朝一は青物を狙いましたが、釣れませんでした。隣のお兄ちゃんが鉄板ブレードで釣ってました。ここは潮の流れが速いため、ジグだと80gぐらいないと底を取れません。80gを投げられるタックルがないので、シンキングミノーやフロティングで攻めましたが、全然反応がありませんでした。
日も昇ったので、6時くらいからいつもの飛ばしサビキ開始ですが、人も多いですが、マイワシが湧いていて、マイワシがよく釣れます。アジの棚(7ヒロ)に着く前にマイワシが喰いつきます。しかも、アジがいるエリアの右端にギリギリでしか投げれません。
また、アジの食いが続かなくて、前半はあまり釣れませんでした。
ちょっとわかりにくいですが、かなりの頻度でイワシのナブラが発生しました。
本日の釣果です。全部を写真で納めてはいないですが、マイワシ20匹、アジ30匹、サバ1匹、真鯛1匹、キビレチヌ1匹
サビキで真鯛とキビレチヌも釣れたのにはびっくりしました。
本日の潮です。
とりあえず、料理としては、アジ刺身となめろうです。
今回も、このサビキを使用しました。
リール改造 ハンドルノブ交換
ハンドルノブをラウンド型に交換しています。
理由としては、ショアジギングでしゃくる時に、しゃくりやすくなることと、HITした時にしっかり握れるのでファイトしやすいです。
購入したのはGOMEXUS(ゴメクサス)のラウンドハンドルです。理由としては、純正に比べると安くてベアリングが2個ついているので綺麗に回転します。色も、いろんなリールに合わせられる用に7色もあるのが良いですね。デメリットとしては、調整ワッシャーでの微調整がかなり微妙な調整をするので面倒なところくらいです。
まず、ナスキーで買って試したところ、かなり使用感が良くて気に入り、アルテグラとストラディックに色を合わせて買いました。しかし、回転性能を良くするのにワッシャーで調整するのに、個体差が結構あることに気づきました。リールごとに違うので、しょうがないですが、こうも個体差があると微調整が面倒くさいですね。
取り付けた後は、グリスとオイルを注入しました。
結論としては、お勧めです。
取付図
YOUTUBEに動画での取付方法がアップされてます。
【大評判】格安ハンドルノブに交換した結果…リールが見違える格好良さに!『交換手順を解説』
リール改造 リールスタンド その3 実釣後
リールスタンド供回りハンドル用で、実釣におけるインプレッションです。
この前の岩屋一文字で、IPOTCHとサハラを組み合わせて投げサビキに使用してました。ナスキーとも組み合わせて、ちょっとだけライトショアジギングしました。
結果、ナスキーとIPOTCHは合わないですね。しゃくっていると、すぐに緩みます。
ライトショアジギングにも向かないかもですね。サハラは、普通に使用できましたが、たまに緩みました。やはり、安いし中国製なので微妙ですね。よく見るとHJ工房と比べるとネジの太さも違います。写真ではわかりにくいです。
結果、ナスキーにはHJ工房を取り付けました。ゴールド色がないのが残念です。
ナスキーにHJ工房(3400円)を取り付けるとなると、アルテグラにおまもりくん(1000円)
つけると、トータルの値段が変わらなくなるので、ナスキーを買うならアルテグラを買うことをお勧めします。
もしくは、セドナを買って、IPOTCHのリールスタンドをつけてガンガン使用して、2年に1回くらい買い換えるのも良いかなと思います。筆者はセドナとサハラはウキ釣り(タチウオ)と投げサビキくらいにしか使用しないので、3年~5年は使えるかなと思っています。
HJ工房
IPOTCH
おまもりくん
釣行日記 2019年4月8日
今回も淡路島の岩屋一文字に行って、飛ばしサビキでめくりアジを釣ってきました。
筆者のモットーは、釣れている場所に行って美味しい魚を釣るです。
一番船になりたいので、AM4時50分に船着場に到着しました。すでに、1台駐車場にいました。前日のフィッシングマックスの釣行ツワーの影響でもう少し人がいるかと思いましたが、雨が強く降っていたので、全然いません。予報通り5時30分には雨が上がって、5時40分に船が出て渡りました。渡ったのは、筆者含めて2人です。ちなみに、駐車場は5台くらいしかないので、満車のときは近くの市営駐車場(1日500円)になります。
筆者は潮のことはあまりよくわかりません。潮よりも釣れている情報の方が有効かと考えているからです。岩屋一文字に関しては、渡船の船長に状況を聞きます。何時くらいから釣れるのか、棚はどれくらいなのか、サビキの針はどれが良いのか。
前回は、6時過ぎからでしたが、今回は渡ってすぐに釣れました。船長の情報ですと、日の出とともに釣れ始めるようです。
棚は、前回の9ヒロよりも浅めの7ヒロからはじめました。前日のフィッシングマックスの釣行では3ヒロから5ヒロでサバを釣っていたようです。アジはそんなに釣れていないようです。多分、棚があっていないのでしょう。徐々に棚を深くしようとしましたが、ほぼ棚は7ヒロで安定していました。
今回のサビキは、ハヤブサの発光プランクトンを使用しました。ちょっと値段が高めですが、食いつきが良かったです。個人的な見解ですが、棚が深いため、暗そうなので、光っている方が魚には良いアピールになると思います。
ただ今回は、ライントラブルが多かったです。途中でサビキの針が切られたり、投げた瞬間に、ラインが切れてサビキカゴがなくなったりしました。多分、サバに当たったりしているのかなと思いました。
今回の釣果は、51匹です。大きいもので22cmくらいありました。20cmオーバーもかなり釣れだしてます。36匹釣れたところで、ドックに船が入るので約1時間中断しました。
中断から開始して15匹釣れました。中断後にライントラブルが連発しました。餌がなくなったので、納竿となりました。
今回のタックルは、ロッドは同じですが、リールはサハラC3000HGです。
ハヤブサ(Hayabusa) HS203 小アジ専科 発光プランクトン 6-1 HS203
- 出版社/メーカー: ハヤブサ(Hayabusa)
- 発売日: 2018/04/25
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メジャークラフト ショアジギングロッド スピニング 3代目 クロステージ CRX-962LSJ 9.6フィート 釣り竿
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リール改造 リールスタンドその2
リールスタンド供回りハンドル用の続きです。
IPOTCHが届きました。
結論から言うと、隙間ができましたので、HJ工房と同じです。
原因としては、ハンドルスクリュースペーサーがあるためです。これがないと、すぐにハンドルが緩むため、しょうがないです。
供回りハンドルのリールでショアジギングをするにはリールスタンドをつけるためには、防水性能を失う覚悟が必要です。釣れた時に、リールを地面につけないようにできるなら、リールスタンドをつけないという選択もありかなと思います。
筆者のオススメとしては、価格的にもIPOTCHを使用しながら、ハンドルの根元に海水が入ればこまめにメンテナンスをすることです。
もしくは、リールスタンドは使用せずにセドナをガンガンとハードに使用して、2〜3年で買い換えるのが良いのかもですね。
やっぱり、ショアジギングするには、供回りハンドルは微妙かなって思いました。ナスキーを次のモデルチェンジには、ねじ込み式ハンドルにすることをSHIMANOさんに言いたいですね。
リール改造 リールスタンド
供回りハンドルタイプのリールを改造しています。
16ナスキー、17サハラ、17セドナの3機種を改造しています。
改造内容は、リールスタンドの取り付けとハンドルノブをラウンド化です。供回りハンドルタイプには市販のリールスタンドは付きません。供回りハンドルはリールスタンドと一緒に回転する必要があります。
最初は、HJ工房のリールスタンドを購入しましたが、リールスタンドとリールに隙間が生じました。この隙間から海水が入ると、ギアに支障があるのではと考えました。せっかく買ったので、サハラに取り付けています。
ねじ込み式ハンドルに取り付けるリールスタンドだとOリングによる防水があるので、どうにか取り付けられないかと考えました。取り付けるためには、リール本体にネジ山を作る必要があり、供回りハンドルを止めるネジが必要です。ネジ山はM11×0.75のタップとタップハンドルを使用して作りました。そして、3.5×12mmのネジを取り付けることでねじ込みハンドルっぽくなります。
ナスキーは回転の滑らかさと防水性能はライトショアジギングをするには十分な性能ですが、しゃくっている途中でハンドルのガタつきが気になりました。ハンドルがガタつくとリールスタンドを外して、ドライバーで締め直すのがとても面倒です。また、リールスタンド(おまもりくん)もネジで2回転くらいしか締まらないので、よく外れます。
そして、最近知ったのはIPOTCHのリールスタンドです。懸念のリールスタンドとリールの隙間も無いようになると思います。現在、商品が届くのを待っている状況です。中国からの発送なので、届くのに時間がかかっています。
HJ工房は3,400円するのに対し、IPOTCHは1,360円と半額以下なのでコスパが良いです。色は、赤、シルバー、ゴールドがありナスキーにも合うゴールドを購入しました。
ダイワとシマノの両対応するために、ネジも2種類入っているようです。
HJ工房のリールスタンド
椿研究所 おまもりくん
IPOTCHのリールスタンド